触り心地最高で高級感ありすぎ シャンリン Shanling M6用 (DAP) 純正レザーケース

4,000円超えの純正ケース、ちょっとお高いけど…

Amazon Music と Apple Music のサブスク専用マシンとして活躍してくれているシャンリンの M6。ファーストインプレッションはこちら↓

日常的に便利に使え、特に不満もないのですが、毎日使っていると気になるのが手垢。本体は表も裏もテカテカのガラスなので、気になり出すととても手垢がついているように見えてしまいます。表側の液晶部分は防指紋コーティングがなされているようなのですが、裏側は触るとすぐに跡がついてしまい、どうしたものかと考えていました。

ちなみにフィルムを貼るという手段ももちろんあるのですが、M6 は片側が丸みを帯びているデザインのためフィルムを綺麗にはるのは困難。さらに綺麗に貼ってもすぐに剥がれてきてしまいそうで、フィルムを使うハードルは高めです。

ケースは現在、Amazon などで出回っているのは2種類。1種類は安い透明シリコンケースですが、見た目が安っぽくなりそうだし、在庫切れの時間が長く復活を待っているのも疲れてしまいましたw
そこで残された選択肢はただ一つ。純正の革のスリーブケースになります。これはケースの癖に4000円を超えるお値段でおいそれと購入することは難しいのですが、今回ポイントがたまっていたこともあり、思い切って注文してみました。中国の深圳で作られているそうなので、日本の在庫を逃すと追加入荷は大分先になる可能性も…と考えて今回注文したこともあります。

届いたのはこちら。


しっかりした箱に入っており、開ける前から高級感があります。色はブラウンの一色のみ。ブラックの方が合いそうですが、少し明るめのブラウンもつける前から高級感ありありです。

装着はいたって簡単。ケースの丈夫から M6 をはめ込むようにスライドさせれば装着完了です。付けてみてまず気がつくのは、本体下側に位置しているヘッドフォン端子と充電コネクタ部分がケースの厚みがしっかり守られること。適度な厚みで引っかけたり傷つけたりすることはかなり避けられそうです。


サイドボタン部分の厚みは少なめになっていますが、こちらはボタン類が押しにくくならないようにという配慮から少し薄めに作られているようです。



一方、本体上側、右サイド上部は広く開放されています。これは装着のためもあると思われますが、傷つくならここからかな、といった感じで少し残念。



液晶部分は特に左右のマージンがほぼないので、左右フリックの際に気になるかな?と少し心配でしたが、自分の使い方では操作感が損なわれることはありませんでした。



ということで個人的な印象では、表から見ると少しオヤジくさくちょっとな~と思ってしまうデザインですが、裏側はめちゃおしゃれ。そして、何より高級感があり、守られてる感もあります。また、触り心地も最高! 適度に柔らかい革の質感がとてもいい感じです。


いざというとき、たとえば落下するようなシーンはあまり考えられませんが、そんなときでも少し被害はましになりそうな予感。テーブルの上にポンと置くときにも、どちら側を下にしても、しっかりケース部分が守ってくれているので、液晶に擦り傷を作ることはありません。ただ、ポケットなどに入れるときには液晶部分がどこかに触れる可能性はあります。


また、重量は非常に軽いのでケースを付けたために重くなったと感じることはありませんが、厚みができてしまった分、胸ポケットなどへの収まりは少し窮屈になります。

しっかり守られているので文句はないものの、ケースを外したいときは少し強引に下側から押し出す必要があり、そうするとケース右上部分の広く開いている部分の隙間が広がってしまいそうです。なので、一度付けるともう外す必要もほぼないと思われますが、装着したままになる可能性が大、と思っておいた方が良いでしょう。天然皮革のケースなので個体差はありそうですが…。

しかし、この触り心地と使い勝手の良さとカッコよさは M6 ユーザーならぜひ試す価値ありですよ。

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